建設省 土木研究所 発祥の地

けんせつしょうどぼくけんきゅうしょはっしょうのち

山手線・地下鉄 南北線 駒込駅の約600m南, 上富士前交差点から更に100mほど南に進むと, 昭和小学校の 建物を背に 黒御影石の発祥碑が建っている。大正10年(1921) に道路材料試験のため, 「道路材料試験所」(内務省土木局の分室)が 設置され, 翌年 道路材料や耐震工学の研究を行う「内務省土木試験所」として 本研究所の前身が発足した。

太平洋戦争後 建設省土木研究所と改称, 昭和54年(1979) に筑波研究学園都市に移転。平成13年(2001) 省庁合併により 国土交通省土木研究所と改称されたが, 同年4月に 独立行政法人 土木研究所となった。

写真

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碑文

建設省土木研究所発祥の地

 大正11年, この地に, 私たちのくらしをまもる土木技術の研究開発を推進するため, 内務省土木試験所が設置されました。昭和23年建設省土木研究所と改称, 昭和54年筑波研究学園都市に移転しました。
 現在も, わが国の土木技術に関する研究及び開発を総合的に実施し, 災害を防ぎ, 豊かな国土と快適な生活環境をつくるため, たゆみない努力をつづけております。

平成8年10月吉日

建設省土木研究所

地図

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文京区本駒込2丁目 付近 [ストリートビュー]