大椚宿 発祥の地

おおくぬぎしゅくはっしょうのち

中央本線 上野原駅から北西に2.5Km。帝京科学大学や上野原リサーチ&テクノパーク(工業団地)のある地域から、中央道に沿って西に向かうと、大椚集落の入口に“(←)鶴川宿 野田尻宿(→)”と書かれた木の道標がある。この道標に中央に「大椚宿発祥の地」と書かれている。

この地は旧甲州街道にあたり、東から上野原宿・鶴川宿・野田尻宿・犬目宿と続く宿場の中間にある。しかし資料には「大椚宿」という名称は見あたらず、どうやら間宿あいのしゅくであったらしいが、資料が見あたらず詳細は不明。

ちなみに“間宿”とは、公式の宿場と宿場の間にできた休憩用の非公認の施設で、緊急時などを除いて宿泊はできなかったとされる。

地元の郷土史研究家のみなさん、情報をお持ちでしたらぜひお願いいたします!

写真

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碑文

大捫宿発祥の地

上野原町・上野原町観光協会

地図

地図

上野原市八ツ沢 付近 [ストリートビュー]