おやじの海 発祥の地 直島

おやじのうみはっしょうのちなおしま

岡山県玉野市の東3kmの瀬戸内海にある、直島なおしま》長。直島町の一番大きな直島の南にあるつつじ荘の表門の横に、大きな石板が立つ。石板は3枚構成で、歌碑・由来も刻まれているだけでなく、ボタンを押すと「おやじの海」が聞こえる仕掛けも埋め込まれている。

写真

  • おやじの海発祥の地
  • おやじの海 歌碑

碑文

演歌 大ヒット曲

おやじの海発祥の地 直島

由来

有線放送新人賞・日本作詩大賞大衆賞を受賞し大ヒットした「おやじの海」は、三菱マテリアル直島精錬所で同じ職場で働く 二人の男によって誕生した。直島出身の佐義達雄が作詞作曲し、秋田県出身の村木賢吉が唄った。
「おやじの海」は昭和五十二年、北海道でヒットして日本列島を一気に南下、一世を風靡する三百万枚セラーの大ヒット曲となった。
古代から負けたことのなかった日本は、第二次世界大戦で大敗したきびしい世代、貧しいながら量子だった父 愛蔵 母 ツネに育てられ、感性豊かな息子が育った。「親の苦労をねぎらい作った」という「おやじの海」は、NHK新日本紀行で日本中へ紹介され、その後民間放送で次々と報じられ、今日に至り愛唱歌として全国で歌い続けられている。

地図

地図

香川郡直島町 付近 [ストリートビュー]