湧別 原野 入植者 上陸之地

ゆうべつげんやにゅうしょくしゃじょうりくのち

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撮影:
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湧別の市街地の北縁、湧別漁港近くの道道204号に面する空地に石碑が横たわっている。

写真


碑文

湧別原野入植者上陸

湧別原野殖民地入植

明治になって北海道開拓の機運急を告げ、国防、開拓の要から、湧別原野は明治二十二年殖民地選定、二十四年には区画測設がなされた。明治十五年には入植者がみられるが、二十五年自由移民資本家の開拓殖民地として始動した。
明治二十年吉田善代作等が湧別浜上陸を始め、三十年芭露に奥三十郎団体、三十年、三十一年には、学田地開拓団と湧別屯田兵が、更に以後十余年ににわたり多くの先人達がこの浜地に上陸し入植。湧別原野の開発の原動力として大きく貢献された。
この地はオホーツク海漁場の開設、湧別原野開拓がなされた草創の地である。
この大地に立ち向う勇気と決断、過酷は深遠そのものと察し、先駆者の労苦があって湧別原野の今日あるを永遠に憶うものである。
ここにその子ら意を寄せ合い上陸地記念碑を建立する。

平成二十年十月三十日

協賛者

(略)

施工

(略)

地図

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紋別郡湧別町港町 付近 [ストリートビュー]