遊びカヌー 発祥の地

あそびかぬーはっしょうのち

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撮影:
どなたか見てきてください!

関西本線 笠置かさぎ駅から東に約600m、笠置大橋南側 木津川左岸上流 石垣の前にカヌーをモチーフとした図形が彫り込まれた高さ1.5m巾2.5mくらい石碑が建っている。

笠置町遊びカヌー発祥の地CC-BY-SA

京都の大きな呉服店に生まれ、京都帝大で宇宙物理学を学んだ高木公三郎さん(1907-1991)がドイツから持ち帰ったファルトボートは大き過ぎなため、コンパクトな艇への改良に取り組んだ。遊び場として選んだのが景色よく、水はきれい、流れが穏やかで、初心者にも危険はない木津川だった。

なお、カヌーとカヤックがごっちゃになっているとお嘆きのアウトドアラーがおられるようですが、大きく分類するとパドルで漕ぐ艇はカヌーと呼ぶようですね。そして細かく分類すると、パドルがシングルブレードのカヌー、ダブルブレードのカヤックと言うようです。

2013年(平成25年)除幕。京都府相楽そうらく笠置かさぎ町。

写真

  • 笠置町遊びカヌー発祥の地

碑文

遊びカヌー 発祥の地

日本のカヌー遊びと普及活動は戦後間もなく故・京都大学名誉教授高木公三郎氏が日本の気候や風土に合ったカヌーをつくられ、当時の故・長井角蔵町長の協力によってここ木津川で始まりました。

平成二十五年九月

日本カヌー普及協会

「遊びカヌー発祥の地」石碑の写真画像ライセンスは表示 - 継承 4.0 国際 (CC BY-SA 4.0)です。

地図

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笠置大橋 付近