遊びカヌー 発祥の地
あそびかぬーはっしょうのち
関西本線
京都の大きな呉服店に生まれ、京都帝大で宇宙物理学を学んだ高木公三郎さん(1907-1991)がドイツから持ち帰ったファルトボートは大き過ぎなため、コンパクトな艇への改良に取り組んだ。遊び場として選んだのが景色よく、水はきれい、流れが穏やかで、初心者にも危険はない木津川だった。
なお、カヌーとカヤックがごっちゃになっているとお嘆きのアウトドアラーがおられるようですが、大きく分類するとパドルで漕ぐ艇はカヌーと呼ぶようですね。そして細かく分類すると、パドルがシングルブレードのカヌー、ダブルブレードのカヤックと言うようです。
- カヌー・カヤックの種類 http://outdoor.ymnext.com/canoe-02.html
2013年(平成25年)除幕。京都府
写真
碑文
遊びカヌー 発祥の地
日本のカヌー遊びと普及活動は戦後間もなく故・京都大学名誉教授高木公三郎氏が日本の気候や風土に合ったカヌーをつくられ、当時の故・長井角蔵町長の協力によってここ木津川で始まりました。
平成二十五年九月
日本カヌー普及協会
「遊びカヌー発祥の地」石碑の写真画像ライセンスは表示 - 継承 4.0 国際 (CC BY-SA 4.0)です。