カラー PDP 発祥の地

からーPDPはっしょうのち

山陽本線 大久保駅の北東500mに富士通明石工場(明石市大久保町西脇64)がある。工場正門から入ってすぐ左側の芝生の広場に 幅1mほどの自然石で作られた記念碑がある。工場の構内にあるため, 碑を見るためには許可が必要。

カラーPDP の開発については, 昨年 NHKの番組“プロジェクトX”で報道された。PDP(プラズマディスプレーパネル)は, 2枚のガラスの間にガスを密閉しここで放電させて蛍光体を発光させる表示装置で, 最近は40型を超えるサイズの大型テレビとして普及しつつある。

PDPは、昭和41年(1966) 米イリノイ大学で発明され, 鮮やかなオレンジ色のモノクロ表示盤として使用されていたが, 世の中がカラーディスプレイ全盛になるにつれてシェアを落としていた。富士通では2枚のガラス板の間に微細な隔壁を作り, その間に 赤・青・緑の 3原色の蛍光体を塗布することによってフルカラーPDPを開発・実用化した。

平成11年(1999) の除幕式を受けて新聞記事も掲載され、「PDPの世界発祥地ということが少しでも市民に浸透すれば」と工場長(当時)の談話で締めくくられていた。しかし石碑を見るために許可を得て敷地に入らねばならないのは敷居が高く、せめてフェンス外の空地に設置し、経緯などを記した案内板と共に道路から見られるようにしておいてもらいたいとも思う。

写真

  • カラーPDP発祥の地
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碑文

カラーPDP
発祥の地

1999年10月

地図

地図

明石市大久保町 付近