世界初となる アクリル製 ドーナツ型 回遊水槽が誕生
あくりるせいどーなつがたかいゆうすいそうがたんじょう
屋島駅・琴電屋島駅の北の丘の上にある
2020年初訪問水族館32
— クロワッサン(水族館中毒者) (@croissant960san) October 31, 2020
「新屋島水族館」
アクリル大型水槽発祥の地として有名な山の上にある水族館です。侍イルカショーを見るために今回の旅行を計画したようなものだったのに、イルカのケガにより通常ショーに変更となってしまい残念でした。
また来なければいけませんね。#新屋島水族館 #水族館 pic.twitter.com/BIaxXHSMqj
写真
碑文
当館の歴史
1969年、
山の上の水族館として産声をあげる。建設時、日本初の国立公園(瀬戸内海国立公園として1934年に指定)のこの地に相応しい従来の水族館とは違った展示方法を模索
香川県はハマチ養殖発祥の地、そこで回遊魚のハマチを展示するための水槽が検討された。世界初となるアクリル製ドーナツ型回遊水槽が誕生。その大きさは観覧側、周長メートル、開口部2.2メートル、水量350トン。
このアクリルを使った水槽展示からヒントを得た世界各国の水族館。
アクリルを使えば様々な形の水槽が実現出来る。
これが瞬く間に広がり、現在の水族館の形を変えることとなった。世界の水族館、関係者が口をそろえてこう言います
「水族館の歴史を語る上で、屋島の水族館は必要不可欠」と。これからも、アクリル大型水槽の原点となったこの水族館を永遠に引き継いできたいと考えています。
敷山晋洋