種子島 製塩 初地の碑
たねがしませいえんしょちのひ
県道から漁港へ下ると、海岸沿いに南に小さな道があるのでそのまま行くと、写真の場所が左側にあります。製塩跡地に記念碑があります。
北側から入ると入りやすいかも
写真
碑文
種子島製塩初地の碑
種子島製塩所地
分類 史跡
町指定文化財 平成3年5月1日指定下立石は建仁元年(1201年)、種子島の領主「平信基公」が塩たきを始めさせたところで、種子島の製塩業初まりの地とされています。ここの製塩法は「鎌倉式製塩法」と呼ばれ、竹の網代に石灰や苦塩を塗って約60日間、乾かしたものを鍋にして、その中に海水を入れて焚き、塩を作る方法です。
こうして、一昼夜煮つめてつくられた塩の量は、約2石5斗(約450リットル)であったといわれています。南種子町教育委員会
原文侭