煙草創栽碑
たばこはじめてうえるのひ
烏山線 烏山終点から北へ約12km、那珂川町にある
別雷神社は もともと「藤慶山 香林寺」という仏教寺院。その香林寺の相阿和尚が群馬県で手に入れた葉たばこの種子をお寺の境内にまき、育てたことから、別雷神社が在来種葉たばこのひとつ、だるま葉の発祥とされる。
ちなみに「だるま」は葉の形等ではなく、相阿和尚の風貌が中国禅宗の祖 達磨大師を想起させたので、その和尚が伝えたということでいつのまにか「だるま葉」と呼ばれるようになったとも。というか、グンマーでの栽培はいかがだったのか。
碑背面には碑文が刻まれているのだが、面が荒れていて読み取ることはできなかった。
なお、2015年暮れには拝殿背後にイチョウの巨木がそびえていたが、そのイチョウが拝殿に向かって倒れて直撃、訪問日には背後からワイヤーで引き、左右と前方向にはつっかえ棒をして支えられていた。
となりにできた美術館は有名建築家による建物で、人気が高い。
写真
碑文
煙草創栽碑