鴨居小学校 発祥之地
かもいしょうがっこうはっしょうのち
横浜線 鴨居駅から南西に1km。蓮性寺(緑区鴨居6-18)という寺の東側の区画の東側、大川家の屋敷内ガレージの裏側に道路に面して大きな石碑が建っている。
鴨居小学校は鴨居地区でもっとも古い歴史を有し、その前身は大川熊太郎氏が寛永5年(1852) に創設した私塾「大川塾」である。
明治初年に施行された学制により、大川塾は明治7年(1874) に「鴨居学舎」となり、さらに翌年には「鴨居学校」と改称、生徒70名。その後「公立鴨居学校」「都筑郡尋常鴨居小学校」「鴨居尋常小学校」「横浜市鴨居尋常小学校」「鴨居国民学校」と名称を変え校舎も何度か移転した。
昭和22年(1947) に「横浜市立鴨居小学校」となった。現在地は鴨居駅に近い鴨居4丁目にある。
【リンク】横浜市立鴨居小学校
写真
碑文
鴨居小学校発祥之地
第十六代校長 細野 士 書
大川熊太郎の私塾をそのまヽ明治六年六月学制にしたがって創立したものであって 往時の老朽した学舎を撤去せるにあたり此の碑を建て 記念する
昭和四十八年四月一日
大川正雄