競輪 発祥の地

けいりんはっしょうのち

鹿児島本線 小倉駅から南に1.5kmの地点に“北九州メディアドーム”がある。 メディアドームの西側に隣接する“三萩野公園”の 北入口附近に発祥碑が建っている。

日本における競輪の歴史は, 1897(明治28)年に横浜のクリケット倶楽部で自転車競技がおこなわれたという記録があるが, 日本人による最初の自転車競技は, 1897(明治30)年に上野・不忍池で行われたものとされる。

1948(昭和23)年 「自転車競技法」が施行され, 車券の購入による掛け金をかけた競輪を開催することが可能となった。この年、第3回国民体育大会が福岡県で開催され, 自転車競技がこの地で行われたが, その施設を利用して小倉競輪が開催されることになった。これが 日本における競輪の発祥とされる。

小倉競輪場は 1998(平成10)年に解体され, 新たに全天候型ドームやハイテク科学館などを 収容した“北九州メディアドーム”としてオープンした。

写真

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  • 競輪発祥の地 背面 碑文
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碑文

競輪発祥の地

旧小倉市長 浜田良祐氏の功績により
昭和23年11月20日10時30分
全国初の競輪開催がスタートした

平成10年10月吉日建之

北九州市長 末吉興一 謹書

地図

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北九州市小倉北区三萩野3丁目 付近 [ストリートビュー]