おみくじ 発祥之地
おみくじはっしょうのち
比叡山延暦寺の 根本中堂のある東塔地区から北に3km。延暦寺の
おみくじは 「元三大師百籤」が起源とされる。「元三大師百籤」(=観音みくじ)は, 番号を付けた百本のくじを 小さな穴のあいた箱に納め, 祈りながらそのうちの一本を取り出して, 引いた番号に対応する五言四句の漢詩によって 吉凶を判断するもの。現代のおみくじは この「元三大師百籤」から発展したもので, 人間の運勢・吉凶を 書かれた文面で占う。
このような歴史があるため, 寺のおみくじは漢詩で書かれ, 神社のそれは漢詩を避けて 和歌で書かれることが多い。
なお、北陸本線 虎姫駅前には類似の表示があるが、「おみくじの元祖」で惜しいw
写真
碑文
おみくじ発祥之地
平成十二年六月吉日建之