新川小学校 発祥の地(南)
しんかわしょうがっこうはっしょうのち
東武野田線アーバンパークライン 初石駅の西1.5km。“南十字路”交差点の北200mにある 不動堂の前にあって, 「新川小学校発祥之地・南小学校跡地」と書かれている。江戸川八十八ヵ所第三十六番霊場。
「新川小学校発祥之地」碑は2つあり、もう一つは, 東武野田線の運河駅の南西 800mの 浄観寺境内にある。
いずれも ほぼ同じ大きさ, 同じ形式で, 裏面に刻まれた「昭和五十八年十一月吉日建之・ 新川小学校創立百十周年記念事業実行委員会」という文字も全く同じである。
新川小学校のホームページに書かれた学校の沿革によると, 1873(明治6)年に 西深井村不動堂に「深井小学校」が創立され (同年中に 浄観寺に移転), 同年 南村西善院に「南小学校」を創立。1889(明治22)年に 両校が合併して「新川尋常小学校」となった。つまり 新川小学校は 2つの小学校が合併してできた小学校なので, 発祥の地も2ヶ所にある ということのようである。
新川小学校の現在地は, 両発祥碑のほぼ中間の地点(流山市中野久木)にある。