寄居うどん 発祥の店

よりいうどんはっしょうのみせ

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撮影:
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八高線・秩父鉄道・東武東上線 寄居駅から南に400m、うどん熊五郎(寄居町寄居992)の外壁に貼り付けてある。

寄居うどんは埼玉県寄居町において発祥した郷土料理である。寄居町は荒川沿いに位置し、古くから小麦の生産が盛んであった。そのため、地元で収穫された小麦を用いてうどんを打つ文化が根付いた。寄居うどんの特徴は、太めでコシのある麺にあり、農作業の合間に力強い食事として食されてきたものである。また、寄居町は江戸時代から中山道の宿場町として栄えており、旅人や商人が立ち寄る際に供されたことから名が広まった。

というのが一般的な意見だが、当店のいう「寄居うどん」はちょっと違うもののようだ。

うどん熊五郎は、寄居町産の紫蘇科のハーブ「エキナセア」や桑の葉を練り込んだ“エキナセアうどん”が名物で、「エキナセアうどん発祥の店」と称されることがある。実際に、埼玉県のグルメ紹介や地元関連サイトなどでも、そのように紹介されている。「寄居うどんの発祥の店」というよりも、「エキナセアうどんを開発・提供した店」としての立ち位置であり、地域全体の「寄居うどん」の発祥という意味合いでの認定ではないと考えられる。

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碑文

寄居うどん
発祥の店

地図

地図

寄居町寄居 付近 [ストリートビュー]