神埼 発祥の地 櫛山

かんざきはっしょうのちくしざん

 
撮影:
2017年6月(写真 まさ・なち さん)

日本の神話に出てくる日本武尊ヤマトタケルノミコトの父である景行天皇が創建したとされる櫛田宮境内の一角、櫛山くしざんに石標が建つ。それまでは悪い神に支配されていたが一転、幸せな地域となったので神幸かみさきと呼ばれ、後に神埼となったという。

日本武尊も、紀元前13年生まれ西暦130年没という超長寿だった景行天皇も、どちらも実在しなかったのでは無いかとも言われる。

写真

  • 神埼発祥の地櫛山
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碑文

神埼 発祥の地 櫛山

神埼 発祥の地 櫛山くしざん

此の地は串田大神を最初にお祭りになった場所で櫛山と称して諸人拝み奉る(肥前古蹟縁起 当宮古文書)神霊鎮護の神聖なる旧蹟(由緒記)と伝えています。
災難が多かった当地方も櫛田宮をここに祭って以来、幸福の地となり、神幸かみさきの里と名づけられ、今は神埼といいます。

地図

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神埼市神埼町神埼 付近