皇軍 発祥之地

こうぐんはっしょうのち

日豊本線 宮崎神宮駅から西に1.8km。宮崎地方気象台から北に入った所に皇宮神社がある。 神社の南側の参道を入ると右手に背の高い石の塔が建っていて,「皇軍発祥之地」という文字が刻まれている。

皇宮神社は近くの宮崎神宮の摂社で,境内には“皇宮屋こぐや”と呼ばれる、後に即位して神武天皇となる若御毛沼ワカミケヌが東征するまで過ごした宮居の跡がある。神話として伝わるところでは,東征の軍はこの地を出て,美々津の港から船で 大和に向かい,出発から6年後の西暦紀元前660年に 橿原の地に宮を築き,即位して神武天皇となった。

この碑は 1940(昭和15)年に,神武天皇東征の地を「皇軍発祥の地」として建てられたもので, 建てたのは“財団法人紀元2600年奉祝会”。これ以後日本は“皇国日本”として戦争への道を突き進むことになる。

この碑は 高さは12mあり,“記念碑”というにはあまりにも大きくて, “モニュメントの塔”と呼ぶ方が似合っている。 なお 美々津には,同じ位の大きさの「日本海軍発祥の地」のモニュメントも建っている。

写真

  • 皇軍発祥之地
  • 皇軍発祥之地
  • 皇軍発祥之地
  • 皇軍発祥之地
  • 皇軍発祥之地
  • 皇宮屋神社

碑文

皇軍發祥之地

紀元二千六百年宮崎縣奉祝會
紀元二千六百年 陸軍大将 杉山元書

地図

地図

宮崎市横小路 付近