藤沢警察署発祥の地

ふじさわけいさつしょはっしょうのち

東海道本線藤沢駅の北1km、小田急江ノ島線藤沢本町駅の東600m、市民病院入口交差点の近くの南消防署本町出張所角を南に入ると, 突き当たりに浄土宗常光寺がある。寺の山門前に「記念碑」と書かれた小ぶりの石碑と副碑が並んで建っている。

現在の藤沢署は藤沢駅の南西1kmの, 鵠沼新道と湘南新道の分岐点にあり, 大変交通便利な場所だが, この寺の前の道路は狭くこんな交通環境の場所に警察があったとは考えにくいような所である。狭い場所で苦労したのだろう。

藤󠄅澤警察署發祥の地
明治五年八月常光寺に邏卒屯所が設置され以後境内地の提供により警察出張所警察署に昇格
大正十四年洋風庁舍を建築し昭和三十九年四月本鵠沼の新庁舍に移転するまで九十年間署が置かれていた発祥の地である
藤󠄅澤警察署創設百年を記念して碑を建立す

記念碑
藤沢警察署創設百年

藤沢 警察署 発祥の地