海上航空 発祥之地

かいじょうこうくうはっしょうのち

桜島から南東に約30Km。大隅半島のほぼ中央に、海上自衛隊鹿屋かのや航空基地がある。第一航空群本部(司令部)庁舎の前のロータリーに「海上航空発祥之地」と刻まれた立方体のような石碑が建っている。

255_海上航空発祥

旧海軍の航空隊は、1912(大正元)年に 横須賀(追浜)において、水上飛行機による初飛行が成功したことをもって発祥したとされる。鹿屋航空基地は 1936(昭和11)年に旧海軍の“鹿屋海軍航空隊”として発足した。太平洋戦争中末期には、神風特攻隊の中心的な出撃基地となり、多くの若者が出撃していった。

終戦後、軍の解体により基地は閉鎖されたが、1950(昭和25)年に朝鮮戦争が勃発したことを契機に、警察予備隊が組織され、 1952(昭和27)年に“警察予備隊鹿屋駐屯地”となった。さらに1953(昭和28)になり“海上警備隊鹿屋航空隊”が設立された。“海上自衛隊鹿屋 航空隊”と改称されたのは 1954(昭和29)年のことであった。

鹿屋航空基地の一角には、旧日本海軍時代から現在の海上自衛隊に至るまでの歴史に関する史料を集めた“鹿屋航空基地史料館”が開設されている。

【関連】海軍航空発祥之地
【リンク】海上自衛隊鹿屋航空基地

写真

  • 255_海上航空発祥
  • 255_海上航空発祥空軍司令
  • 255_海上航空発祥鹿屋基地

碑文

海上航空 発祥之地
昭和38年3月11日建之

地図

地図

31.37831840985592,130.83520586889495 付近