日本 メソヂスト 教会の起源

めそじすときょうかいはっしょうのち

「港の見える丘公園」のある高台の南。“横浜駅根岸道路”の“山元町”交差点から 北東に100mほど進むと、北側に 細い鉄棒を円形に束ねて十字架のマークをつけた塔状の記念碑の根元に金属プレートが貼り付けられている。

周囲は 静かな住宅街で, 記念碑が あまり目だたない色や形なので, 発見するのに大変苦労した。

日本でキリシタン禁令が解除されたのが明治6年(1873)。 この年に アメリカのメソジスト派教会から派遣された宣教師 R.S.マクレー博士は, 明治8年 (1875) この地に天安堂を建設し, メソジスト教会の発祥となった。

太平洋戦争後, 横浜にあったメソジスト系の3つの教会が合同して 現在の 横浜上原教会となった。

写真

  • 日本メソヂスト教会の起源 碑文
  • 日本メソヂスト教会の起源
  • 日本メソヂスト教会の起源

碑文

アメリカ合衆国メソヂスト教会派遣宣教師 R.S.マクレーは1875年 この地に会堂を建て天安堂と称し 3月20日初めて礼拝を行った。これが日本メソヂスト教会の起源である。

日本キリスト教団横浜上原教会の創立100年記念事業としてこれを建てる。 1997.6.20

THE SITE OF THE FIRST METHODIST CHURCH IN JAPAN
1875

地図

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