大磯小学校 発祥之地
おおいそしょうがっこうはっしょうのち
東海道線 大磯駅の南、国道1号 東海道を挟んで大磯消防署に向かい合う中南信用金庫(大磯町大磯1133-1)の前に 1.5mほどの高さの石の標柱が立っている。道路側の面に「大磯小学校発祥之地」, 側面には「尾上本陣跡」と書かれている。
東海道五十三次の 大磯宿には 3つの本陣があったと言われるが、現在その場所が確認されているのは 「小島本陣跡」と「尾上本陣跡」の2つで、その一つが この場所にあった。
明治末期、この本陣である尾上氏宅に私塾が開かれ、それが明治の学制令によって公立の学校となった。大磯小学校の名前になったのは 明治26年(1893)のことである。現在の大磯小学校はここから 北西500m、東海道線の南側に移転している。
写真
碑文
大磯小学校発祥之地
尾上本陣跡
開校百周年記念昭和48年11月