誠愛剣法 発祥地

せいあいけんぽうはっしょうち

西区浅間台せんげんだいの 小高い山の上に、浅間神社()が建っている。この神社の境内の拝殿に向かい合う位置の招魂社脇のおみくじをくくりつける台の前に碑がある。

「己に勝つ事の出来る子供を育てる」という目的で, 昭和45年(1970) に宍戸三郎氏が横浜市西区で「誠愛剣友会」を設立した。これを記念して 「誠愛剣法発祥地」碑が建てられた。

  • 「誠」:誠実であれ,
  • 「愛」:人を愛し敬う

を指導方針として30年以上活動している。

浅間神社は, 富士山信仰(浅間信仰)と結びついて 全国各地に建てられているが, ここ横浜市西区の浅間神社は, 平安時代中期の承暦4年(1080) の創祀というから, 非常に古い。紫式部が源氏物語を書いて間もなくの時期である。

写真

  • 誠愛剣法発祥地
  • 誠愛剣法発祥地 背面
  • 誠愛剣法発祥地 (2023)
  • 誠愛剣法発祥地 (2023)
  • 誠愛剣法発祥地 (2023)
  • 浅間神社 拝殿(2023)
  • 誠愛剣法発祥地 背面(2023)

碑文

誠愛剣法発祥地

昭和四十五年八月建之
 初代 宍戸三郎 剣峰

地図

地図

西区浅間台 付近 [ストリートビュー]