下地小学校 発祥之地
しもじしょうがっこうはっしょうのち
宮古島 与那覇湾の南。与那覇公民館の南東150mほど。県道191号 与那覇上地線の脇に,「下地小学校発祥之地」と書かれた白っぽい石碑が建っている。
下地小学校は明治18年(1885)、標識の建っているこの地に設立された。沿革についての資料が得られないため詳しい事情はわからないが,明治28年(1895) に来間島に「下地尋常小学校」の分教場(現在の「来間小中学校」)ができたこと,明治42年(1909) には現在の下地小学校所在地である
現在の児童数は約230名。
宮古島市には小学校が20校ある。市の人口(52,000人)に比べるとずいぶん数が多いように感じられるが,1/3が児童数50名以下(全学年合計)の小規模校である(中には僅か6名の学校もある)。人口密度が低く交通が不便な地域があること,5つの離島があることなどが理由であろう。
向きが変わっていました 2016.02
調査時から向きを変え、同じ場所に建っているようです。
- ATALAS Blog
http://atalas.ti-da.net/e7320933.html (予備.zip)