暁星学園 発祥の地
ぎょうせいがくえんはっしょうのち
地下鉄 日比谷線 築地駅から東に300m。明石小学校の向い側にカトリック築地教会(中央区明石町5-26)があり、その前の歩道上に白く太い角柱型の石碑が建っている。碑の上部には1冊の本が開かれた形のモニュメントが載っている。
暁星学園は、幼稚園から小・中・高校までを擁するカトリック系の学校。幼稚園を除き男子校で、男児のみの小学校はかなり珍しい存在。
暁星学園の沿革
- 1888(明治21)年
- カトリック修道会・マリア会の神父等が小規模の学校を設立
この地京橋区築地明石町の築地司教座聖堂(現カトリック築地教会)で開校
同年、麹町区元薗町に移転。「暁星学校」と命名- 1890(明治23)年
- 麹町区富士見(現在地)に移転
- 1890(明治23)年
- 「暁星小学校」と改称
- 1899(明治32)年
- 旧制「暁星中学校」開校
- 1947(昭和22)年
- 新制小・中学校となる
- 1947(昭和22)年
- 「財団法人暁星学園」設立
- 1948(昭和23)年
- 「暁星高等学校」開校
- 1951(昭和26)年
- 「学校法人暁星学園」に改組
- 1969(昭和44)年
- 「暁星学園幼稚園」開園
写真
碑文
暁星学園発祥の地
明治二十一年(1888)創立
Ecole de L'Etoile du Malin
- 明治二十一年 (1888)
- 一月 青少年育成のため、マリア会宣教師五名来日
二月 京橋区築地新栄町(築地司教座聖堂)に開校
七月 幸島地区元園町に移転- 明治二十三年 (1890)
- 七月 麹町区飯田町(千代田区富士見)に移転、現在に至る
平成二十二年(2010)十一月一日 建立
学校法人暁星学園
暁星学園 同窓会
あなたがたは
地の塩世の光
である
地の塩世の光は、新約聖書の山上の垂訓のひとつで、写真で読み取りにくくなっていますが文末にはその引用箇所についての一文が書かれているものと思われます