日本最古の 羽衣伝説 発祥の地
にっぽんさいこのはごろもでんせつはっしょうのち
写真
碑文
いさなご山頂661メートル
日本最古の羽衣伝説 発祥の地
羽衣天女の由来
奈良時代の丹後風土記に記された羽衣説話は、日本最古のものです。
いさなご山(比治山)の頂き近くにある池で水浴びをしていた八人の天女のうち一人が、ふもと比治の里の老夫婦の養女となりました。天女は米づくりはもとより、酒づくりや養蚕機織りの技に優れ、比治の里はたいそう富み、豊かになりました。この天女は丹後一帶の農業神、豊受大神(豊宇賀能売命)として祀られ、古代丹後王国をまとめる精神的な象徴として、古くから親しまれていたことは有名です。