伊予 八百八狸 物語 発祥の地

いよはっぴゃくやだぬきものがたりはっしょうのち

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松山市街地から南東に約15km、伊予鉄 横河原線 久米駅から南に約10kmほどの山中にある、山口霊神(松山市久谷町甲741-1)近くには、狸像が立ち並ぶ広場がある。

写真


碑文

松山騒動

伊予八百八狸はっぴゃくやだぬき物語発祥の地

日本三大狸話の一つとして有名な「伊予八百八狸」の物語は、江戸の末期に創作された講談で全国に広まりました。
この久谷、久万山に住む神通力自在の古狸「隠神刑部いぬがみのぎょうぶ」は八百八匹の狸を従え、松山城の守護神として崇敬されていました。
大飢饉が起きた享保十七年(一七三二)のころ、城代家老・奥平久兵衛はお家乗っ取りを企て、犬の乳で育って夜目が利く剣の達人・後藤小源太を召し抱え、邪魔になる「隠神刑部」と戦わせました。
刑部狸は小源太に、狸退治を思い止ってくれれば、あなたを一生守りますと約束し、心ならずも悪だくみの一味となり、お家騒動に巻き込まれました。
忠臣派は、宇佐八幡から授かった不思議な神杖を持つ豪傑・稲生武太夫を味方にして乗っ取り派を次々に征伐し、刑部狸をこの地の洞窟に閉じ込めました。
のちに刑部狸は長く松山藩に仕えた功徳に免じて罪を許されて、里人たちと仲良く暮らし、山口霊神に祀られました。

補助事業者名 松山市坂本公民館事業推進委員会
事業名 松山市地域の宝みがきサポート事業補助金
平成二十五年三月設置

地図

地図

松山市久谷町甲741-1 付近