函館 朝市 発祥の地
はこだてあさいちはっしょうのち
函館駅から南に200m。函館ハーバービューホテルとホテルニューオーテの向い側に, ゴチャゴチャとたくさんの商店が並んでいる。
駅に一番近くにある“どんぶり横丁市場”,次に“駅二市場”,中央に“渡島ドーム(朝市ドーム)”と呼ばれる大型の建物, その周辺にも中小の商店が続いている。その渡島ドームの東側(朝市大通り側)の入口に「朝市発祥の地」の文字が書かれている。 看板ではなく,数ヶ所の入口のそれぞれに 直接大きな文字が書き込まれている。
函館の朝市は,1945(昭和20)年に 函館駅前広場の片隅で,周辺の農家が野菜などの立ち売りを始めたのが起源。 その後場所を変えながら徐々に規模が大きくなり,1956(昭和31)年になって 現在地を取得して移転した。
当初は“
リニューアル
(2014.05 追記)「朝市発祥の地」と書かれていた“渡島ドーム”は老朽化のため解体され,2014年4月に「函館朝市ひろば」としてリニューアルオープンした。
2階建て37,000㎡(約1万坪)の大きな建物の中に,50の物産店とフードコート・イベントスペースなどが設けられている。建物の南東側入口には「函館朝市発祥の地」という石柱が建てられている。
写真
碑文
函館朝市発祥の地