魚河岸 発祥の地

うおがしはっしょうのち

根室本線の釧路駅から南南西に1.2km。釧路川に架かる塀舞ぬさまい橋の北,フィシャーマンズワーフMOOの奥,橋の上に出る石段の前に,高さ1.4mほどの石碑がある。

釧路沖は“世界の三大漁場”の一つといわれる豊かな海を擁して,全国的に有数の漁業基地である。釧路港では一時期130万トンを超える水揚げ量があり,水揚げ量日本一を20年以上も維持していたこともあった。特に 明治末期からクロマグロの漁獲量が増えはじめ,昭和初年には 1万トンを超え“マグロの釧路か釧路のマグロか”とまでいわれるようになった。その後 昭和10年ごろからマグロ漁は減少し,イワシ・スケトウダラ・サバなどに替わっていった。

こうした水産業の盛況を背景に流通機構も整備された。1907(明治40)年 この地に魚市場が開設され,1936(昭和11)年には 2つに分かれていた魚市場が統一されて“錦町魚河岸”となった。1960(昭和35)年に漁業専用の副港が完成すると魚市場もそちらに移転し,現在跡地は釧路フィッシャーマンズワーフという観光施設となっている。

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釧路市北大通1丁目 付近 [ストリートビュー]