日本の 紅茶 発祥の地
にっぽんのこうちゃはっしょうのち
東海道線 安倍川駅から 西に4km。国道1号 東海道の平成宇津ノ谷トンネルと 静清バイパスとの分岐点との中間で, 国道の南側を並行する旧道に面して「日本紅茶発祥の地 丸子紅茶」という大きな木の看板がある。
明治維新の際 静岡に移された徳川慶喜に従った 旧幕臣 多田元吉は,この地
帰国後 インド・アッサム地方から持ち帰ったアッサム種 紅茶の原木を丸子にて栽培し, 日本で初めての紅茶製造を開始。欧米へも輸出されるまでに成長させた。近くの長源寺には元吉の墓があり,その脇にはインドから持ち帰った紅茶の原木が植えられている。
かつて 紅茶の国内生産量は1,500t 以上あったが,昭和46年(1971) に輸入自由化されてから激減し,現在は 静岡県のほか 長野県・三重県・沖縄県などで年間10t 程度生産されているにすぎず, ほとんどが輸入である。
写真
碑文
日本の紅茶発祥の地
丸子紅茶
丸子紅茶
- 丸子紅茶あめ
- コトブキヤ(神戸)
フィナンシェ- 創健社(横浜)
まりこの紅茶- 田園TEA(横浜)