国府小学校 発祥の地

こくふしょうがっこうはっしょうのち

信越本線 直江津駅から西に1.5km。県道468号線(大潟上越線の“国分寺入口”交差点の南東側に,五智国分寺がある。 国分寺の裏手,五智保育園との間に“竹之内草庵”という建物があり,その前に「国府小学校発祥の地」と刻まれた卵形の石碑が建っている。

国府小学校は 明治7年(1874)にここ五智国分寺の境内に開校。昭和16年(1941)に 現在地(上越市五智4丁目)に校舎を新築して移転。平成16年(2004)に 創立130年となった。

浄土真宗の祖、親鸞は いわゆる“承元の法難”によって 越後国国府(現 上越市)に流され,ここ国分寺に“竹之内草庵”を結び,1年を過ごした。竹之内草庵は 上越市の文化財に指定されている。

写真

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  • 国府小学校発祥の地 碑陰

碑文

国府小学校発祥の地

創立百三十周年記念

国府小学校は明治七年五月十六日
竹の内草庵にて開校
平成十六年十一月六日 国府小学校
同窓会この碑を建立

地図

地図

上越市五智3丁目 付近