栗本鉄工所 発祥の地
くりもとてっこうしょはっしょうのち
南海汐見橋線 木津川駅から南西に約1.5km。かつては木津川運河に沿ってさまざまな工場が立ち並んでいたと思われるが、今ではほとんど残っておらず、公共地やら住宅やらが雑多に入り交じる地域となっている。その一角の
栗本鐵工所は、明治24年(1891) に当地で創業し、水道やガスの鋳鉄管を製造した。平成14年(2002) に閉鎖し市営公園となり、記念碑が設置された。
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写真
碑文
栗本鐵工所発祥の地
明治四十二年二月(一九〇九)創業者栗本勇之助翁によりこの地(大正区千島)に栗本鐵工所は近代水道の黎明期に呱々の声をあげた
明治・大正・昭和・平成の九十三年もの永きに亘り上下水道用・ガス用鋳鉄管を製造し社会資本の充実に貢献してきた
平成十四年三月千島工場としての閉鎖に伴いその証をここに記すものである