南部杜氏 発祥之地
なんぶとうじはっしょうのち
岩手県紫波郡紫波町上平沢馬場、岩手中央農協 上平沢出張所跡地(城戸醤油向かい)、平成22年(2010) 建立
写真
碑文
南部杜氏発祥之地
由来
村井家の略歴
村井権兵衛家の祖は近江の国(滋賀県)高島郡大溝の小野家に生まれ、1662〜3(寛文2〜3)年ころ、盛岡の近江商人村井新七を頼って盛岡にくだり、茲に草鞋を脱いで村井姓を名乗った。
砂金の買い集めなどを行ったが、1676(延宝4)年に八戸藩の上平沢村川原町に移住して独立した。
翌年、八戸藩に酒造業を願い出て酒造りを初めて以来、1924(大正13)年に廃業するまで249年間、権兵衛酒屋として酒造業を行った歴史家 藤原隆男
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