野沢温泉 スキー 発祥の碑
のざわおんせんすきーはっしょうのひ
飯山線 戸狩野沢温泉駅から東におよそ5Km。野沢温泉村国際会議場の(下高井郡野沢温泉村豊郷6748)前(野沢温泉アリーナ上)に、ずんぐりしたスキー板を立てた形の大きなモニュメントと、その足元に写真入りの「スキー発祥の碑」というパネルが添えられている。
この場所は野沢温泉スキー場下にあたり、長坂ゴンドラ乗り場近く。碑の前のゲレンデが碑文に書かれた「向林」らしい。
わが国におけるスキーは、明治44年(1911) にオーストリアのレルヒ少佐が、新潟県高田で本格的スキー術を教えたのがはじまりと言われる。野沢温泉にはじめてスキーが入ってきたのは翌明治45年のこと。
昭和51年(1976) この歴史あるスキーのふるさとに、日本のスキー発祥から現在までの貴重な資料を一堂に集めた「日本スキー博物館」が開館した。
【リンク】日本スキー博物館、野沢温泉スパリーナ(旧野沢温泉アリーナ)
写真
碑文
野沢温泉
スキー発祥の碑明治45年(1912) 3月下旬, 飯山中学校生徒の
富井英士、竹井健三、河野賢、森赳夫らが
この地・向林で初めてスキーのシュプールを刻む平成5年(1993)12月