八方尾根 山岳スキー 発祥の地
はっぽうおねさんがくすきーはっしょうのち
雪質だけでなく、3000m級の山々が連なる壮大な景観や、アクセスの良さも人気のスキー場で、平成10年(1998) 長野オリンピックの会場にもなった八方尾根スキー場。黒菱第2リフトから黒菱第3リフト乗り場に行く途中にある、カフェテリア黒菱の建物に向かって左側に自然石の碑がある。
また、その足下には「山岳スキー発祥の地」と刻まれた小ぶりな自然石の碑もあるが、スキーをするほどの雪がある季節には発見できなさそうなほどの位置とサイズだ。
大正2年(1913) に白馬山麓へスキーが伝来して以降、地元の山岳ガイドや住民を中心に冬山登山へのスキー利用が始まった。昭和初期には白馬連山や八方尾根一帯が本格的な山岳スキーの拠点として注目されるようになった。
昭和6年(1931) には地元の細野地区(現在の八方地区)を中心としたスキークラブが発足し、八方尾根のゲレンデ開拓や山岳スキー競技大会の開催が行われた。黒菱平をはじめとする斜面の開発が進められ、日本における山岳スキーの拠点としての基盤が整備された。
写真
碑文
八方尾根山岳スキー
發祥の地日本山岳會 会長 西堀 榮三郎 書
碑文
八方尾根山岳スキー發祥の地として永久に記念すると共に今日の八方尾根の観光史に白馬村観光發展の礎を築いた先覚者の偉業を顕彰し後世に傳へるため会社設立二十周年記念事業として株主各位の賛同を得て原点の黒菱之地に此の碑を建立する
昭和五十六年十一月三日
株式会社細野スキークラブ
功勞者芳名
(略)
建設委員
(略)
山岳スキー
発祥の地
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