おはら節 発祥の地

おはらぶしはっしょうのち

原良2丁目の児童公園入口近くに、発祥碑とおはら節を踊る女性の銅像および鹿児島おはら節の歌詞碑が建っている。

この地が何故おはら節の発祥の地とされるのかについては、特に説明がなく不明である。

おはら節の由来については諸説あるようだが、一説によると江戸時代に薩摩藩が琉球に侵攻したとき、日向国の武士が陣中で唄った唄を、鹿児島の原良はららの武士が帰国後歌詞を作って唄い始め、徐々に唄い広がるにつれ「原良」に"お"が付いて「おはらら節」→「おはら節」と呼ばれるようになったと言われる。

もとは、城西3丁目にあった郷土菓子処 薩摩庵前に建っていたが、いつの日か移設されていた。
おはら節発祥の地(移設)

写真


碑文

おはら節発祥の地

鹿児島 おはら節

花は霧島
たばこは国分
燃えて上るは
オハラハー桜島
ハ ヨイヨイ ヨイヤサット

見えた見えたよ
松原越しに
丸に十の字の
オハラハー帆が見えた
ハ ヨイヨイ ヨイヤサット

雨の降らんのに
そむた川にごる
伊敷原良の
オハラハー 化粧の水
ハ ヨイヨイ ヨイヤサット

地図

地図

原良2丁目 付近 [ストリートビュー]