ピンピンコロリの発祥地

ぴんぴんころりのはっしょうち

飯田線 市田駅から北西に約4kmほど、長野県高森町大島山の瑠璃寺(高森町大島山812)境内に安置されているピンピンコロリ地蔵の脇に、当地こそがPPKピンピンコロリ発祥地であると宣言する石版が併置されている。

ピンピンコロリが瑠璃寺で発祥したということではないが、高森町に派遣された北沢某氏の健康体操普及から体育学会での発表において、ピンピンコロリ運動と題され、注目された。

写真

  • ピンピンコロリの発祥地 説明碑板
  • ピンピンコロリの発祥地
  • 瑠璃寺 薬師本堂

碑文

ピンピンコロリ地蔵 光明功徳佛

ここ伊那谷の高森町がピンピンコロリの発祥地です
滔滔と流れる天竜川の段丘に栄えるこの町は勤勉で人情に厚い人々が豊富な野菜と美味しい果物(市田柿・桃・梨・リンゴ)を全国に供給しております 昭和五十五年(一九八〇)健康で働き長生きし死ぬときはあっさり大往生したいと言う町民の願いを叶えようと長野県から派遣された北沢豊治氏が健康長寿体操を考案、三年間普及指導 その成果を日本体育学会に於て「ピンピンコロリ(PPK)運動について」と題し発表しました これがPPKが世に出た最初です
信州は緑に溢れ、水清らかで自然が輝いています 人は心優しく素直で信仰心が厚く全国一の長寿県です ここを訪れた人々に健康長寿と家族円満 子孫繁栄 商売繁昌の功徳が得られることを願ってピンピンコロリ地蔵を建立しました

地図

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下伊那郡高森町大島山 付近