THE BIRTHPLACE OF ROHM
ろーむはっしょうのち
阪急京都線 西京極駅の東方、山陰本線 丹波口駅の西方。両駅の間、新城南宮通 中堂寺南通に面して数ブロックにわたってローム㈱の社屋がある。それらのほぼ中央のブロックに,ロームオプトデバイス研究センターなどの施設がある。この中にあるロームVIPセンターの敷地の小径芝生にプレートが埋め込まれている。
電子部品メーカーであるローム㈱は,昭和33年(1958) に「東洋電具製作所」としてこの地に設立され,カーボン皮膜抵抗器の製造を開始した。当初の商標は“R.ohm”で,抵抗器を意味する “R”と抵抗値の単位“ohm”(Ω)を組みあわせたものだった。その後個別半導体,LSIと製品を広げ,商標も“ROHM”に,社名も“ローム”と変更した。
平成20年(2008) には沖電気工業の半導体事業を買収し,最近では 全社売上高のうち 半導体が85%に達し,LSIだけでもが50%を超える巨大半導体メーカーになっている。
→ ローム㈱
写真
碑文
THE BIRTHPLACE OF ROHM
SINCE 1958