専修大学 発祥の地
せんしゅうだいがくはっしょうのち
銀座3丁目と4丁目の間, “銀座松屋通り”の築地に近い建物の角に この石碑が建つ。昭和54年(1979) に専修大学がここに設置したもの。
この地は「明治会堂」という建物があったところだそうで, 専修大学は 日本最初の私立の法律経済学校として, この 明治会堂の敷地に 明治13年 (1880) に「専修学校」の名で創立された。 明治15年(1882) に現在の 神田区猿楽町 に移転するまでの期間, ここで授業を行なった。
写真
碑文
専修大学発祥の地
専修大学は 明治13年9月16日 ここ 東京市京橋区木挽町2丁目14番地に 経済及び法律の専修学校として発足したことに始まる。
創立者は 相馬水胤, 田尻稲次郎, 目賀田種太郎, 駒井重格の諸先達で 建学の精神は 社会に対する報恩奉仕であり 質実剛健, 誠実力行は学風である。