神伝流 発祥の地
しんでんりゅうはっしょうのち
予讃線 西大洲駅から東へ2km、肱川沿いの整備された散歩道に端正な石碑が配置されている。
神伝流とは日本古来の泳法。甲冑をつけたままの渡河に用いた。
大洲神伝流は元和3年(1617) 頃に大洲藩初代藩主「加藤貞泰」の従兄弟 加藤主馬光尚によって、肱川で創始された。古式泳法は、水練術として発展してきたもので、現在、全国に12の古式泳法が伝承されており、大洲神伝流は大洲から松山へ、その後、岡山・広島・兵庫・東京等広く普及した泳法です。
平成26年(2014) 2月23日、大洲神伝流は日本水泳連盟より全国13番目の古式泳法として認定された。同時に、従来の神伝流と区別するため、「大洲神伝流」から「
なお、令和4年(2022) の撮影時は高校カヌー部たちの練習のために学生が多くおり、そこらじゅうに荷物が置かれていた。
写真
碑文
神伝流発祥の地
主馬神伝流日本泳法流派認定
愛媛県指定無形文化財指定