獅子舞 発祥ノ地
ししまいはっしょうのち
予讃線 今治駅から南東へ約1.7km、蒼社で蒼社川を渡った所の三嶋神社境内に標柱と説明石板がセットで立っている。
今治地方の伝統芸能である「継ぎ獅子」の発祥の地である。継ぎ獅子は、垂直に並んだ人間の肩の上に子供が立ち、獅子頭をかぶって華麗に舞う独自の立ち芸である。この獅子舞は、明治の初年に鳥生三嶋神社の氏子であった高山重吉が伊勢へ習い旅に出て、習得した技を神社に奉納したことが始まりである。
その後、同神社の近郷から集まった弟子たちが各地へ出向いて指導を行い、伝承を広げたことで、今治地方一帯に継ぎ獅子の文化が定着した。鳥生三嶋神社では、毎年5月に開催される春の大祭にてこの獅子舞の奉納が行われる。
写真
碑文
獅子舞発祥ノ地
創始者高山重吉氏は弘化元年鳥生村に生る
明治初期当村民の要望により上方に赴き祭礼に奉納する獅子舞の演技を習得し勇壮なる太鼓と共に其の技を究め弟子達に依て各地に指導され例祭に奉納是が当地方に傳る鳥生獅子と云れ氏が開祖にして当所が発祥の地なり崇高なる郷土芸能として名声高く氏の偉業を讃へ其の功績を顕彰し永く後世に傳う昭和四十九年五月吉日
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