祖母懐小学校 開学之地

そぼかいしょうがっこうかいがくのち

現存せず
撮影:
2006年12月(写真提供 T.K.さん)
2018年5月(Tanyaさん)

名鉄 尾張瀬戸駅から南東に800m。祖母懐そぼかい公民館の裏手の倉庫の脇に、自然石の碑が建つ。

この地域は、瀬戸の陶祖・加藤四郎左衛門景正(鎌倉時代)が良質の陶土を見つけた地と言い伝えられている歴史ある土地。古くは「うばがふところ」と呼ばれたらしい。

祖母懐小学校は、1916(大正5)年にこの地に「瀬戸第三尋常小学校」として開校。その後「瀬戸町祖母懐小学校」「瀬戸市立祖母懐尋常小学校」「瀬戸市立祖母懐国民学校」と改称し、戦後1947(昭和22)年に現在の「瀬戸市立祖母懐小学校」となった。1965(昭和40)年にここから200mほど南の現在地(萩殿町2丁目)に校舎を新築し移転している。


2018年に訪ねてみると、何かあったような痕跡だけで石碑は消えていました。いつ、どうして無くなったのか、それがどこにあるのか(無いのか)等、情報がまったくございませんので、ご存知の方はどうぞコメント欄等でお知らせください。

写真

  • 祖母懐小学校開学の地(2018)
  • 祖母懐小学校開学の地
  • 祖母懐小学校開学の地 背面

碑文

祖母懐小学校
開学之地

十一代校長
 伊藤 治一 謹書

開校六十周年記念
昭和五十一年十一月吉日建立

実行委員長
 加藤昌正

地図

地図

瀬戸市上ノ切町 付近