スポーツ吹矢 健康法 発祥地

すぽーつふきやけんこうほうはっしょうち

上越新幹線・上越線 長岡駅から西に100mあまり、商店街にある樋口ビル(長岡市城内町2丁目6-20)内に「スポーツ吹矢発祥記念館」が開設されている。

スポーツ吹矢は、昭和63年(1988)頃、長岡市の開業医であった樋口裕乗ひろのりによって考案された。古来の吹矢を現代向けに改良し、健康法として確立した。

平成3年(1991) に「吹矢健康法」を出版し、競技規則を紹介した。その後の試行錯誤を経て、平成7年(1995)には的や筒の規格、ルールなどを詳細に定めた「医者がすすめるスポーツ吹矢健康法」を出版。これにより、吹矢は単なる遊戯から正式なスポーツへと位置づけられた。

平成10年(1998)には、樋口の著書にも携わった青柳清により日本スポーツ吹矢協会が設立され、競技人口は特に中高年層を中心に増加した。スポーツ吹矢は、この協会が中心となって全国に広まっていった。

樋口が会長を務める「国際吹矢道協会」も長岡市に本部を置いており、国内外への普及に努めている。他にも「メンコゴム飛ばし協会」の看板も併設されている。

写真

  • スポーツ吹矢健康法発祥地
  • スポーツ吹矢健康法発祥地
  • スポーツ吹矢発祥記念館

碑文

樋口皮膚科医院駐車場ご案内

スポーツ吹矢健康法
◆発祥地◆

国際吹矢道教会IFA
メンコゴム飛ばし協会
遊びのスポーツ文化普及会
http://www.sportsfukiya.net/
(略)

地図

地図

長岡市城内町2丁目 付近 [ストリートビュー]