水田 発祥の地 (美瑛)

すいでんはっしょうのち

 
撮影:
2025年2月(写真 まさ・なち さん)

富良野線 西聖和駅から南東に1.2km、国道452号沿いの砂利敷きの空地の拓魂百年碑に並ぶ美瑛町発祥の地碑の副碑のように置かれている。

明治27年(1894) に小林直三郎が入植して開拓が始まり、芋や豆などが作付けされた。神居村での水稲栽培の成功により明治28年(1895) から試作されたものの失敗続きだったという。明治33年(1900) にようやく試作が成功、明治35年(1902) から本格的な稲作が広まった。

北海道内の発祥の地碑として数多く水田発祥の地が数えられるが、《北海道「水田発祥の地」記念碑》という書籍が発行されるほどである。

写真

  • 水田発祥の地 (美瑛)

碑文

水田発祥の地

美瑛町開基八十周年協賛

(芳名略)

地図

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美瑛町旭中央 付近 [ストリートビュー]