東京大学 発祥の地
とうきょうだいがくはっしょうのち
都営地下鉄三田線 神保町駅のすぐ南に学士会館(千代田区神田錦町3丁目28)があり、この建物の前に「東京大学発祥の地」の石碑が建っている。
明治10年(1877) 4月12日、この地にあった東京開成学校と、神田和泉町から本郷元富士町に移転していた東京医学校が合併し、東京大学が創立されたことを記念して建碑された。創立当初は、法学部、理学部、文学部の校舎が当地に設けられていたが、明治18年(1885)までに東京大学は現在の本郷キャンパスへ移転した。本郷に根を下ろすイメージが強い東京大学だが、その黎明期はこの神田の地で始まったことを今に伝える貴重な碑である。
「東京大学発祥の地」=「我が国大学発祥地」という内容であり、内容については「我が国の大学発祥地」も確認されたし。
写真
碑文
東京大学発祥の地