湯川温泉 発祥之地

ゆのかわおんせんはっしょうのち

市電の終点に当たる“湯川町2丁目”交差点に面して 湯倉神社がある。 正面の参道石段の右手,歩道橋の裏側に 古い大きな石碑と,函館市が建てた説明板が建っている。

北海道には温泉がたくさんあるが そのほとんどが明治時代以後に開発されている。 その中で,湯の川温泉は 17世紀の初めに開かれたといわれ,松前藩主の息子が湯治したとか, 箱館戦争の際に 榎本軍が傷病兵をこの温泉で療養させたり,榎本武揚自身も時々入湯したと伝えられている。

大正・昭和にかけて,「湯の川八景」と呼ばれるほどの景勝地として親しまれ, 函館港が北洋漁業の基地として繁栄すると共に 有数の歓楽街として賑わい,戦前は「函館の奥座敷」と言われた。 現在 函館は毎年500万人が訪れる観光都市となったが,湯の川温泉は 近郊にありながら客数の減少傾向に 悩まされているという。

この碑は 1947昭和22)年に建てられたもので,碑の裏面に 長い碑文が刻まれているが 風化のため ほとんど読み取れない。

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旧URL
http://hamadayori.com/hass-col/culture/YunokawaOnsen.htm

地図

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函館市湯川町2丁目 湯倉神社 付近 [ストリートビュー]