人類発祥の島
じんるいはっしょうのしま
沖縄本島から古宇利島に渡り、そのまま道なりに進むと、県道247号沿い右手 龍乃宮館(
この石碑からすぐのシラサ岬にウミナイ・ウミキイ姉弟をおろし、降ってくる餅を食べてチグヌ浜の洞窟でのんびり生きていた。ところが将来に不安を感じ、餅を貯めるようになると餅が降ってこなくなり、海で漁をして暮らすようになり、ジュゴンの交尾を見て男女の違い等を知ることとなり、子孫が沖縄人となっていった、というストーリー。どっかで聞いたことありますけど(笑)。
また、平成17年(2005)に供用開始となった古宇利大橋の親柱は人類発祥伝説にちなんで、男女一対になっているという。
なお、橋詰め公園の建屋にも同様の記述がある。
写真
碑文
人類発祥の島
古宇利島は、天帝が初めて人間の男女(姉弟)を地上(島のシラサ岬)に降ろしたロマンに満ちた島、別名を恋島(クイ島)とも呼ばれている。
人類の始まりウミナイ・ウミキイ(ウナイ神・ウキイ神)の原点、真相を証す行事『海神祭 』が旧暦のお盆明けの七月の最後の亥の日に執り行われています。
元屋の神棚には、ウミナイ・ウミキの御姿像が神として祀られています。※縁結びの神