甲斐源氏 発祥の地

かいげんじはっしょうのち

中央本線 日野春駅の東5.5km、中央自動車道 E20 の須玉I.C.の北3.4km。国道141号清里ラインと県道28号北杜八ヶ岳公園の交差点西川橋西詰付近の西側の山の上にあるふるさと公園(北杜市須玉町若神子3225)から国道に向けてアピールしている。

この山は かつて「若神子わかみこ城」があった古蹟で, 甲斐源氏の始祖である 新羅三郎義光によって築かれたと言われている。現在は“ふるさと公園”となり, 説明板が立っている。お盆から10月頃までは、「発祥の地」の表示の下の斜面に鳥居を象った提灯イルミネーションが灯されたこともあったらしい。

写真

  • ふるさと公園 案内板
  • 甲斐源氏発祥の地 須玉町

碑文

甲斐源氏発祥の地 須玉町

ふるさと公園

 この農村公園は、甲斐かい源氏げんじ武田たけだ発祥はっしょうといわれる、ここ若神子わかみこ古城こじょう往時おうじ主影しゅえいをとどめながらつくられたものです。
 戦国せんごく時代じだいには、ここにやかたかまえ、峡北きょうほくの守りを固めたといわれ、城跡じょうせきには土塁どるいくるわまた大手門おおてもんを想い起こさせる巨石きょせきが残っています。
 この公園は、先人せんじん達が活躍かつやくした古城こじょう復元ふくげんを図るばかりでなく「伝説でんせつ現代げんだい出会であいいの」として、またひろく「町民のいこいの場」として作られたものです。あなた自身が「あらたな伝説でんせつ」を作る主人公になり、この公園がふるさとの新しい象徴しょうちょうになることを期待きたいしています。

事業名 :農村総合整備モデル事業
実施期間:昭和56年~59年
事業費 :178,430千円

事業内容
遊歩道
ℓ=695m
四阿あずまや
1棟8281㎡
パーゴラ
1棟270、00㎡
管理棟
1棟49、68㎡
小広場
431㎡
園路、つどいの広場、レンガ張
2949㎡
植栽
サクラ、ツツジ、ふじ等
(63種類)
看板
6基
6325㎡

北杜市須玉町若神子

原文まま

地図

地図

須玉町若神子 付近 [ストリートビュー]