神山 枝垂さくら街道 発祥の地
かみやましだれさくらかいどうはっしょうのち
牟岐線 文化の森駅から南西に19km、国道438号 府能バイパス沿い(名西郡神山町
鬼籠野地区には、古くから地域住民に親しまれてきた明王寺のシダレザクラが存在していた。1980年代後半、鬼籠野地区の住民が、自宅にあった1本のシダレザクラから種を採取して苗木を育て、自宅周辺や道路沿いに植え始めた。平成元年(1989)、その活動と苗木作りが引き継がれ、明王寺のシダレザクラなどの種から実生(みしょう)で大量の苗木を育て、地域の知り合いや沿道へ配り・植樹する活動へと広がった。
明王寺の名木シダレザクラが象徴的であるだけでなく、挿し木でしか増やせないソメイヨシノと違い、実生から苗を育てられるという点も、植樹の広まりを助けたと思われる。
平成8年(1996) 頃から、鬼籠野地区の有志が集まり、組織的・本格的な植樹事業としてスタートした。神山町の温暖な気候と水はけの良い傾斜地という地理的条件がシダレザクラの生長に適していたことから、鬼籠野地区を中心に本格的な整備が進められた。
鬼籠野地区での植樹の成功を受けて、同様の取り組みは町内全域へと波及していった。主要道路沿いや集落の周辺に継続して多数の苗木が植えられた結果、地域全体を網羅する広大なさくら街道が形成されるに至った。春の開花時期には街道沿い一帯で優美な枝垂桜の景観が形成され、神山町を代表する桜の名所として定着している。鬼籠野地区における初期の植樹活動は、町全体へ桜を普及させる動機となった。
日本一美しいしだれ桜の町 神山枝垂さくら街道発祥の地
— パパさん (@pa_p_a3) March 31, 2026
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写真
碑文
神山枝垂さくら街道
発祥の地一九九六年(平成八年)枝垂さくらの植樹を始め神山枝垂さくらと命名二〇〇〇年この地に国道四三八号線開通二〇〇二年神山さくら会誕生。
神山枝垂さくら街道発祥の地となる。
茲に記念の碑を建立する。二〇一四年三月吉日
神山枝垂さくら街道愛好会
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