近代 植物 分類学 発祥の地

きんだいしょくぶつぶんるいがくはっしょうのち

画像求
撮影:
どなたか見てきてください!

土讃線佐川駅から北西に32.5km、高知自動車道 E56 須崎東I.C.から北西に44km、校地と愛媛の県境に近い吾川スカイパーク(仁淀川町上名野川)敷地内の一画にヤマトグサ発見記念碑が建立され、8月1日に除幕式が行われた。

  • によどがわ.TV
    https://www.niyodogawa.tv/enjoy/sightseeing-18092/

写真


碑文

日本の近代植物分類学発祥の地

明治十七年に私ははじめてヤマトグサ(大和草)を土佐で採集したが、その翌年に渡辺という人がその花を送ってくれたので、私は大学の大久保君と共に研究し学名を附し発表した。これによってはじめて日本にヤマトグサ科という新しい科名を見るに至った。
この属のものは世界に於いてただ三種、すなわち欧州に一、中国に一、我が国に一という珍草である。

「牧野富太郎 自叙伝」より

学名 Theligonum japonicum Okubo et Makino

牧野富太郎博士
ヤマトグサ発見の地

NHKの朝ドラ「らんまん」の風は圏内外の牧野ファンによって佐川町に胸像を、この地に日を結実させた。

2023年8月

牧野富太郎博士の胸像を
生誕地に建てる会

会長 稲垣典年
揮毫 和泉蒼牛

地図

地図

仁淀川町上名野川 付近 [ストリートビュー]