石門心学 発祥之地
せきもんしんがくはっしょうのち
地下鉄 烏丸線・東西線の交わる烏丸御池駅の北東100m、静鉄ホテルプレジオ京都烏丸御池前(京都市中京区車屋町通御池上る塗師屋町339)に、1mほどの小振りな石標が2つならんでいる。
令和元年(2019) 6月、ホテルの開業の10日ほど後に除幕。石田梅岩心学講舎跡碑と並ぶ。
昨日、サッカーを見に亀岡に行った時に亀岡駅で見つけた石田梅岩の像
— れもん (@l__m__n__) July 20, 2020
江戸時代に心学の祖として、士農工商を問わない塾を開いて特に商人に関する講義を行ったことでよく知られてます
ちなみに烏丸御池の近くにはその石門心学発祥の地とその講舎跡が残ってます pic.twitter.com/jNwz3DOEbx
写真
碑文
石門心学発祥之地
石門心学(せきもんしんがく)発祥之地
石田梅岩(いしだ ばいがん)先生(一六八五~一七四四)は、京都の呉服商に勤め、独学で神儒仏を学び、そして小栗了雲(おぐりりょううん)に出会って指導を受けた。
四十五歳にこの塗師屋町(ぬしやちょう)でだれでも自由に聴講できる講義を始め、門弟にひととしてあるべき道を教えた。
彼は受講者の身分、男女、年齢、宗教を問わず、心を知るための修行を「石門心学(せきもんしんがく)」と名付け、全国に百八十あまりの講舎を設立した。
江戸時代における一大教化機関となり、明治以降の経済発展に大きな影響を与えた。
開講二九〇年に当たり、ここに記念碑を建立する。京都市
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