琴城流 大正琴 浜田支部 発祥之地
きんじょうりゅうたいしょうごとはまだしぶはっしょうのち
山陰本線 西浜田駅から西に500m。国道9号 山陰道の浜田商港入口交差点のすぐ南に、立派な石碑がある。横に浜田支部の沿革を記した副碑が建っている。近くには国道から見やすく発祥の地の案内も建っている。
大正琴は名古屋大須の森田吾郎氏が大正元年(1912) に、タイプライタをヒントに発明した琴の一種。2本~12本の金属の弦があり、左手でキー(鍵盤)を押えて右手のピックで弦を弾いて演奏する。楽譜は数字譜であり、また鍵盤があるため初心者でも正確な音を出すことができるなど容易に演奏可能であるため、家庭用の楽器として大正時代に流行した。
大正琴の流派としては、大正12年(1923) 設立の
写真
碑文
琴城流大正琴浜田支部発祥之地
かきて悔ひない大正琴と
今日も明日も二人連れ平七年 佳也書
琴城流大正琴浜田支部発祥之地
退職後も健康で生き甲斐のある人生を過ごす■■趣味のグループ活動に大正琴を導入してはと思いつき退職前より準備に入る
- 昭和五十八年五月
- 島田朝子先生に師事ののち本格的研究を希望
- 昭和五十九年九月
- 琴城流琴城会講師鈴木琴海先生の基礎講座に入門し二年間研修を続ける
- 昭和六十年一月
- 浜田支部として発足する
- 平成三年十一月付
- 琴城流大正琴振興会本部より正式に浜田支部として認可され毎年一回初弾き会と総会を開催し会員は二百八十名(浜田市・三隅町・金城町・弥栄村・石見町の一部)より参集し今日に至る琴松会(有資格者)二十五名研修
- 平成五年五月より
- 本部講師川畑輝夫先生によるアンサンブル講座を毎年六回本部講師山田明子先生による邦楽講座を毎年六回平成十年本部主催の指導者研究会に移行し本部講師藤本尚美先生により年六回研修とする
一部読み取れない部分があるので、どちらさまかまた見てきてください!